猫恋レストラン

歌の世界では「猫の恋」は春の季語にゃんだそうです。

本日は、おなじみイシカイの沼のほとりから「集会するよ~♡」とお呼びがかかりました。2021年新春集会であります。

もちろんお題はコロナ。いろいろやたら噂ばなしが飛び交った末、やっと、いよいよ、ついに、間違いのない「本命」からの新型コロナワクチンのジョウホウ提供とあってなかなかの盛況です。沼地の駐車場には猫達のナイスカーが勢ぞろい。

かいつまむと、まずは医療関係者、それから一般peopleと報道の通り。その医療関係者だが、先発は米製ファイザー。これしかないとのこと。そしてマイナス75度の壁で集団接種が濃厚。実を言うと私は朝の定番「納とう」は「遺伝子組み換えでない」に限る人なので、メッセンジャーRNAは決して、絶対に体内には残らないと太鼓判なファイザー製なのはむしろありがたい。それに特別なフリーザー様のお出ましとあっては、たとえ会場が密になろうとこちらから伺うしかないと思っていたのでまさに「納とく」である。が、しかし、それでも本物のプロの医者として2点苦言があるといわざるをえまい。

ひとつは「医者は問診、そして急変時の対応に備えていただく。うつのは看護師。くりかえす。筋注するのは看護師。」あーそうか。あのほぼ直角に、タンジェントに「グサッ」とお注射していたけどあれは看護師さんなんだ。もう自分の中でイメージは「飾り職人の秀」で出来上がっていたのだが…属性と脳内音楽を今一度改めないとならなくなった。

ふたつ目は、はじめちょっと耳を疑った。「1バイアルを5人分で使うはずだったが、急遽6人分で使うことになった。おそらく供給量が少ないために“水増し”したのだと思われる。」とアナウンスされたのである。た、確かに水増しすれば分量も増えるし賄うことができるようになるかもしれない。が、しかしだ。これは苦節貧乏ひまなし可哀そう系お医者生活34年、前代未聞のお達しである。それでいいのか厚労省。え?厚労省でいいんですよね?いやちょっと何言ってるのかよくわかんない。

そこで一句。(何故混迷)

足りぬなら 水でも足しとけ ホトトギス いや、違う。ただの水ではまずい。

足りぬなら 生食足して ネコの恋  注:生食は生理食塩水の略。漢字あってるからね。

ちなみに「こい」で「恋」と「濃い」となんなら「故意」もダジャレじゃなかったかけ言葉でどうだろう。総評。悲しいけど、これ非常事態宣言下なのよね。と思えばまあわからなくもない。そう私は物わかりは割といい方なのだ。

たった今思い出したのだが、猫といえばコ○コ○という定期雑誌の特集でネコ型ロボットの性能とやらを見せてもらおう。というのがいまだに印象に残っている。兄の猫型ロボットはオイル缶のうわずみを使用したためうすいオイルしか使ってもらえなかった。に対して、妹の猫型ロボットは濃いオイルを使ったために、兄と比べて極めて優秀なロボットになったんだそうです。妙に説得感があったんだがなあ。当時の情報提供としては間違いのないマガジーンによる解説でしたから公式の設定なのでしょう。

さらにこれも昔話で恐縮なのだが、師匠は飲みに行くと水割りが好きで、でも「ダブル」で頼むと料金も2倍になると知っている師匠はいつも「ねえマスター、水割り。ちょっと濃い目につくってね♪」と頼むのである。するとマスターはちゃんといつものお値段で濃い水割りを作ってくれるのです。

だからもし私がF製ワクチンを受ける日にはこう言おうと思っているのです。「おーい。そこのきれいな看護師さーん。僕のワクチン、ちょっと濃い目につくってね♪」と。