食物経口負荷試験について

水曜日と金曜日の午前中に、食物経口負荷試験を行っています。 予約制です。
食物アレルギーの診断や、治ったかどうかは、最終的に食べてみることにより判断します。
しかし、時にアナフィラキシーなど強い症状が出ることもありますので、危険を伴うと思われる方には家庭ではなく院内で食べていただいて、もしも強い反応が出た時は対処します。結果により、家庭でどれくらい食べていけるかの判断をします。

例えば、こんな時にお勧めします。
①本当にその食品で症状が出たのか、はっきりしない→診断のための試験
②現在除去中だが、食べられるようになったか確認したい→軽快や治癒を確認するための試験
③ずっと除去を続けているが、微量のものを食べてしまった場合にどんな症状が出るか確認したい

明らかに強い症状が出ると分かっているときは危険なので行いませんし、症状がほとんど出ない可能性が高いときは、ご家庭で少量ずつ食べてみることが可能です。
その間の、 「食べてみないと症状が出るか出ないか分からないが、もしかしたら強い症状が出るかもしれないので心配」 なときに、行います。

実際には、食べるものを持って午前8時50分に来院していただきます。診察の後、量をだんだん増やしながら実際に食べていただき、症状が出るかどうかを観察していきます。
強い症状は食べてから2時間以内に出ることが多いので、12時までは院内にいていただき、落ち着いてから帰っていただきます。その後もご家庭で様子をみていただきます。