むかしむかし、あるところの繁華街にイシカイという名の沼がありました。
ある日のことイシカイの沼からカイチョウさまが手にワクチンみたいなものをちらつかせて出てきました。そして会員にこう聞きます。
「汝の診療所にあるのは、マイナス70℃まで冷やせる金のレートーコか?それともマイナス20度まで冷やせる銀のレートーコか?それともふつうのレーゾーコか?」と
なので会員はFAXでこう答えます。
「カイチョウさま、わたしのクリニックちあきにあるのはふつうの、でもでもちゃんとした温度で冷やせるまちがいのない“ワクチン専用の医療用”冷蔵庫でございます。」
それを聞いた〇プ〇スは「ケー」(すんばらすぃー)と叫びます。
「さてはおまえは正直な善いきこりじゃな。それでは試しに、、、じゃなかった。優先的におまえからワクチンをうってやろう。」
米のF社製のワクチンは実に―70℃での保管が必要とのこと。対する2番手の英のМ社製のワクチンでも-20°での保管が必要なのだそうです。調べてみると世にあるいわゆる業務用冷凍庫というものは主にドライアイスの保管を目的としているようで、そのドライアイスはマイナス79℃なのだそうです。そのサイズや何やらスペックによりますが、マイナス70℃冷凍庫には100万円、マイナス20°冷凍庫でも30万円くらいの出費があらたに必要なようです。しかも私が小耳にはさんだところ国産のワクチンの噂は今年のネンマツを目標に、しかも通常冷蔵庫での保存を目指しているといいます。「国産のNaClの義ワクチン。」その甘美な響きに海外製の遺伝子組み換えであるか型mRNAワクチンをあえて望む人が少なくなるのでは。そしてせっかく有り金はたいて買ったマイナス70℃対応金のレートーコ。その性能テストすらできなくなるのではあるまいか?と妄想したりしているのです。
なぜなら関係者の方100人にごく形式的にききました結果、ぜひうちたい人…30人 あえてすぐにはうちたくない人…50人 絶対にうちたくない人…20人。でした。この結果を見る限りあわててレートーコを購入するのは時期尚早と言わざるを得ません。
そこで提案男からの提案なのですが、いっそイシカイが冷凍コンテナつきトラックとか購入して、黒猫さんみたいに怪鳥が各診療所へクール宅配便みたいにお届けしてくれないかな。みたいなことを最近想像しているのです。中古のトラックで車検が一年くらいあればいいから…どうなんだろう?
あ、カイチョウさまがおっしゃるには今の所最初に来るのはファイザーさんがたくさんになるんですって。