新型コロナウイルスワクチンを行っている日には、リハビリテーションはお休みしております。

リラクゼーションルーム(ミニリハビリ室)

内科診察室の前にある部屋です。3つのリハビリ機器があります。

ウォーターベッド型マッサージ

ラバーマットの下から噴き上げる水流で全身をマッサージします。
力強い刺激ですが、水なので柔らかく、体重を利用するので無理がかかりません。

期待される効果
①皮膚に対し→皮膚や皮下組織の毛細血管を拡げる。皮膚の代謝を上げる。皮膚の温度を高める。

②筋肉に対し→部分的に血のめぐりを改善させる。筋肉の緊張をやわらげる。

③循環器に対し→体の末端から中心に向けてマッサージすることで、静脈やリンパの流れを改善し、むくみをとる。

ともかく、とても気もちが良いです。

ドクターメドマー 下肢のエアマッサージ器

空気で足先から太ももへ、下肢全体をキューっとマッサージします。

期待される効果

①血行促進。血のめぐりをよくする。

②筋肉の疲れをとり、コリをほぐす。

③筋肉のコリをほぐし、筋肉痛を改善する。

むくみが取れすっきりします。

   

干渉電流型低周波治療器

電気刺激をつかって、筋肉・神経の痛みや、筋肉の萎縮をやわらげます。

電気刺激療法のひとつ「干渉電流型」の治療器です。干渉型では、皮膚抵抗(による痛み)の少ない中周波を使います。

低周波の電気をあてると筋肉が収縮し、血流が良くなります。でも、低周波は皮膚の抵抗が大きく、電気を強めると皮膚が痛くなってしまいます。

そこで痛い場所を挟むように、2方向から中周波を交差させることにより、患部に低周波を発生させます。

皮膚の痛みをおさえめにしながら、より強い低周波を筋肉に作用させることができます。

このリラクゼーションルーム、会話を楽しんだり、院長が手をかけて育てている裏の小さい畑の野菜や花を窓からみてアドバイスをいただいたりしている、当院のシンボル的お部屋です。
当院医師たちも40歳を越してから、だんだんこれらのありがたみを感じられるようになってきました。
普段、小児科側しかご覧になったことのないお疲れのお母さん方も、腰や肩の痛みなどの症状があるようなら気軽にお尋ね下さいね。