今日は陛下の誕生日~♪
じいやと一緒にピアゴへ行って
ごちそういっぱいお願いするの
というわけで、私も素敵なお買い物へ。今日はおさしみの高いヤツにしようかしらん。
ゼイタクはテキ?それともス・テ・キ?
今日はお買い物をenjoyしながら昔話でもしよう。
Long long ago, さるやんごとないお方ががまだお若かりし頃、鷹狩の帰りにおつきの者に言いました。「あーのどがかわいたてたまらぬわ。すまぬが、あのクリニックで一休みさせてもらえるよう頼んでまいれ。」おつきの者がクリニックの受付に参りますと「すいませーん、クリック『テラ』内ではスリッパにおはきなおしくださーい。」。「これは気づかず御無礼いたした。ところでごらんのとおり我が殿下がノドがかわいてコマっておられる。すまぬが、一服たててもらえぬか。」
そこで「テラ」の小坊主さんはさっそく大きな湯呑みに冷たくひやしたファイ茶ーを0.30mlたっぷり入れて偉い人にお持ちします。偉い人はひどくのどがかわいていたものですから「ゴクリ、ゴクリ」と一気に飲み干します。
「んー、うまい。これ、坊主や。すまんがの、もういっぱい所望できるかの。」
小坊主さんはニコッと笑顔でお応えします。小坊主さんは先ほどの大きな湯呑みに今度はぬるめのファイ茶ーを入れてお持ちします。偉い人は、おやおやと思いますがそれでもいただきますとこれはこれで実におなかに優しい感じで「いいね」がつきます。ふむふむ、そうすると次はいかに、と「すまんが、もういっぱい。もてなしてまえるか」と試します。
すると小坊主さん。「はい、喜んで!」と今度はちいさい湯呑みにアツアツのモデルナをすくなめに0.25mlだけ入れてお持ちします。
偉い人は、そのモデル茶を今度はゆっくりと楽しみながらいただきます。
ポワポワポワ…1度目は冷たいファイ茶。2度目は温いファイ茶。そして3度目は熱いモデル茶でもてなす。だと…。こしゃくなことをしてくれる。さてはただものではないな。
偉い人は小坊主さんを呼びつけます。
「うむ、ちそうになったな。ところでそなたえらく気が利くのお。名をなんと申す?」
「三成めにございます。ワクチンは三回で修了にして成ると願ってつけられたと聞き及んでおりまする。」
「うむ、気に入ったぞ。貴公が望むならどうじゃ、ワシのもとで働かぬか?」と
これが後世、太閤殿下の内政にこの人ありと名高い三成様との出会いであったそうな。後に偉い人は鷹狩で見事ハンティングした獲物と言うか業績と言うか武勇伝として語り草であったという。ちなみにそののち、世にはびこる刀やら包丁やら猟銃やら危ないものをぜーんぶ俗物から召し上げたという「刀狩」を企画し活躍されたんだよ。いま現世において護身用のサスマタとか防弾チョッキとか催涙スプレーとかを装備しないでも往診やら在宅に行けるのもそのおかげなんだと。