先日、イオ○のファンシーショップですみっコぐらしコーナーを眺めていたら(いったい何が欲しかったんだ?)そのド真ん中で「コロナPCR検査キットおひとりさま2キットまで」をみつけてしまった。
人類によるABCD包囲網により地下へと潜伏したコロナウイルスであったが、まだその流行りもの度はあの すみっコぐらし にも負けないらしい。そんな中、ついにわたしにもその令状が届いたのである。さいご通告である。実は会員である以上は断るわけにはいかない。断わったら会員名簿にデビルニャんの汚名をつけられてしまうという。それでも再三にわたって一宮異師界ジムチョウさんには苦言を呈していたのである。なぜなら、私にはジムチョウよりも偉いコウチョウから夏休みの前になると必ず耳にタコができるほど聞かされていたあの「おことば」があるからである。
「みなさん。よろしいですか。よい子はキソガワとポパイやには行ってはなりませんぞ。」
ポパイやって何?という話は置いといて、ジムチョウさんはみんなの噂によるとまだ立場が弱いらしい。つまりあれだ。あの群れの中の順位ってやつ。だから明るいうちはまだ手がまわらなくて、AMの2時頃まであの暗い沼に残って、会員たちにFAXを送るのは真夜中になるんだそうだ。この間も「警告する。2回うったからと言って安心できるとは思うなよ。かかるヤツはかかるからお前たちも覚悟するんだな。」みたいなFAXを深夜に送ったりするもんだから、身に覚えのある猫はみんなブルブル。そんなジムチョウさんでは、幼き頃から刷り込まれてきた「キソガワは恐いところ」という思いがある以上、「センセイ、今度こそはキソガワ、行っていただきます。」と言われて「はい、喜んで!」とはいきません。なんだかんだと言ってるうちについにキソガワ会場の最終日にお当番が回ってきたという次第です。
実際、この西高東低冬型の季節配置の日に好んで危険なキソガワで遊ぶようなものは「地元」にはおらんはずで私の心配は杞憂でありました。「当会場にお医者様はいらっしゃいませんか?」という全館放送も幸いなかった。しかし一宮市も大きくなったぁねえ。キ○カワ町もそうだけどこのほかに○¨サイ市というところもくっついて久しいし。繁華街の猫から見るとちあきってところは「バイパスの向こう」と呼ばれてなんだか異世界ファンタジーランドなんだそうだ。だからキソガワ会場はあってもチアキ会場はないのかしらん?これって政治のバランスってやつ?総選挙で話題にあがらんかしらん。「ちあきって一宮だったっけ?わし行ったこともないわ」とおっしゃる老猫も。まあボクからしたら「バイパスよりあっち」だって猫が日本語しゃべるエンジョイフィクションワールドにゃんだけどね♪
あ